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LPガス Knowledge & Care

Clean Energy

二酸化炭素の排出量の少ない燃料です

LPガスは化石燃料の中では二酸化炭素の排出が比較的少ない燃料です。硫黄分が少なく窒素分を含まないクリーンなエネルギーです。

空気より重いLPガス

気体のLPガスは都市ガスと違って空気より重く、床にそって広がり低いところにたまる性質があります。

また安全のためににおいがつけられています。これは燃焼すると無臭になるもので、安全に燃焼しているときはにおいません。

Disaster-Resistant

個別に供給されるLPガスは災害時の安全点検がそれぞれおこなえるため、点検完了後、問題がない設備から順次使用再開ができるので復旧が早いエネルギーです。

Equipment Care

安全にお手入れしていただくために

日常的なメンテナンスでガス機器は安全で効率よく使うことができます。また不完全燃焼や異常燃焼を防ぐことができます。

  • 天板のお手入れ

    中性洗剤をつけたやわらかい布やスポンジで汚れをふき取ります。中性洗剤が残らないようにしっかりふき取ります。

  • スクレーパーの使用

    こびりついた汚れは樹脂のスクレーパーで落とします。

  • バーナーキャップのお手入れ

    ブラシで磨いた後、薄めた中性洗剤をふくませた、やわらかい布でふきとります。

  • グリル前面パネルのお手入れ

    取り外し、中性洗剤をつかって水洗いをおこないます。

  • グリル網のお手入れ

    中性洗剤で水洗いができます。がんこな汚れの場合はスポンジや歯ブラシでこすって落とします。

  • ゴトクのお手入れ

    軽い汚れは中性洗剤でふき取りやつけ置き洗いを。がんこな汚れは煮沸や歯ブラシなどが有効です。

  • グリル奥のお手入れ

    庫内が充分に冷えていることを確認してから、中性洗剤を含ませた布などでふき取ります。

  • 日頃のお手入れのすすめ

    不完全燃焼や異常燃焼を防ぐためこまめなお手入れをおすすめします。

Frozen Water Heater

寒い時期の給湯器トラブルについて

給湯器の凍結は、低温で機器の配管内の水が凍ってしまうのが原因です。水が供給されないので、お湯が沸かせない状態になります。
凍結は給湯器配管の中の水の動きが止まっているときに起きやすくなりますので旅行などで長時間給湯器を使用しない場合も凍結しやすくなります。また、凍結で水が氷になるときに膨張するため配管を傷めたり破裂することがあります。
給湯器が凍結した場合には、気温が上がり、自然に溶けるまでお待ちください。

給湯器の凍結予防対策

少量の水をだしたままにしておく
低温が予想される夜間などは、蛇口のお湯が出る位置でお水を細く出します。給湯器の運転を切り、給湯器のガス栓も閉めておきます。機器によって運転の停止が不要の場合もありますので説明書をご確認ください。
電源プラグなどの確認
凍結予防の機能や自動運転で電気を使用するものがありますので機器の機能を確認して、状況に応じて電源プラグは抜かないでください。
給湯器の水抜きを行う
凍結が心配なときや、長期間不在にするときなど機器の水をあらかじめ抜いておく方法があります。機器説明書などを参照しながら対処してください。

Drain Water Heater

  1. 運転スイッチを切る

    必ずお使いの給湯器の説明書をご確認してから作業をはじめてください。電源プラグはぬかずに運転スイッチを切ります。

  2. 給湯器の給水元栓を閉める

    給湯器の給水元栓をしっかり閉めます。

  3. 蛇口を開ける

    蛇口をお湯側にして全開にし、お水をが出ないことを確認します。

  4. 水抜き栓をあける

    水抜き栓を開けます。水抜き栓は給湯器本体の配管接続部にあり、配管ごとに複数ついています。

Returning Drainage

  1. 水抜き栓を閉める

    必ずお使いの給湯器の説明書を確認してから作業をはじめください。水抜き栓を閉めます。

  2. 蛇口を閉める

    水抜き時に開けたキッチン、洗面、浴室など給湯器につながる蛇口を閉めます。

  3. 給水元栓を開ける

    給水元栓を全開にします。

  4. 運転スイッチをつける

    運転スイッチをつけ正常に作動するか確認します。

  5. 蛇口からお湯が出るか確認

    水抜き時に開けたすべての蛇口からお湯が出るか確認します。

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